ジェームズ

英語版はこちら ENGLISH VERSION

ジェームズ・トバ

ジェームズ・トバは1980年にカメルーンのフンドンに生まれました。5人兄弟の長男として自立心高く成長し、19歳の時には自分で小さな店を営み始め、下の兄弟の世話の手伝いをしていたそうです。カメルーンには奥さんと6人の子供がいます。2019年の12月に来日して以来、日本で難民として暮らしています。

難民への道

カメルーンの英語圏の青年として、ジェームズは来日するまでたくさんの差別や暴行に遭ってきました。長く続く英語圏とフランス語圏の言語的・政治的分断から始め、「アンバ・ボーイズ」とは誰なのか、そしてカメルーンで経験した4つの生死を分ける事件について説明しながら、ジェームズが難民になった経緯を話します。

アイデンティティーと宗教

逆境においても順境においても、ジェームズはキリスト教を心の近くに感じてきました。ジェームズがどういった人物で、彼の行動にキリスト教がどう影響を与えているのかを見てみましょう。

ジェームズの日本での生活

カメルーンよりはるかに安全な日本へと避難した後も、ジェームズは日々困難な状況に直面します。日本で難民であり黒人であるということ、働くことのできない現在の在留資格、新型コロナウィルスの流行、家族と離れて暮らす苦労…日本で暮らす難民の方々の現状を理解するためにも、ジェームズの日本での生活をご紹介します。

難民であるということ

実際の難民として、ジェームズは難民の定義と難民であることの意味を教えてくれました。また、日本での「偽装難民」問題について、そしてその問題が難民にどう悪影響を及ぼすかについて話します。

チーム

サンデイとのインタビューに携わったチームメンバーを紹介します。